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南紀くろしお商工会 くじらのまち太地町とまぐろのまち那智勝浦町の商工会 |
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平成19年4月1日、太地町商工会と那智勝浦町商工会が合併し、南紀くろしお商工会が誕生しました。行政の区域をこえて太地町、那智勝浦町の2町にまたがる商工会です。
太地町は、全国的にも捕鯨のまちとして知られ、日本の古式捕鯨発祥の地と言われている。
また、那智勝浦町には、生まぐろの水揚げ日本一をほこる勝浦港や熊野信仰の聖地のひとつである那智山がある。そして、2004年7月7日には「紀伊山地の霊場と参詣道」がユネスコの世界文化遺産に登録された。 |
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クジラのまち太地町 |
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太地は日本における捕鯨発祥の地だと言われ、本州の南端、紀伊半島の東側に位置し、黒潮躍る熊野灘に面し、霊場熊野の山々を後に控える自然豊かで、歴史と文化を継承する港町です。
日本人とクジラの付き合いは古く、有史の頃から文献などにしばしば現れ、その中心的な役割を果たしてきた太地町、現在はIWCによる商業捕鯨が禁止され僅かに近海捕鯨が水産庁の規制の下で行なわれていますが、かっては町民の大多数が捕鯨や捕鯨関係の仕事に従事し、活況を呈していました。しかし、捕鯨禁止後は水産業の衰退が著しく、町は鯨を中心とした観光に力を入れ、くじらの博物館をはじめ、古式捕鯨時代の施設を整備し、新しい町造りをはじめました。
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マグロのまち那智勝浦町 |
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那智勝浦町は、那智山の門前まち那智町と、温泉と漁業のまち勝浦町は紀伊半島の南東端に位置し、気候温暖にして、風光明媚、雄大な自然に恵まれ暖かさ、豊かさ、厚い人情が溢れる町です。
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」として日本一の那智の滝を核となす巨大な神域が広がる那智の山。そこには熊野三山の一つ熊野那智大社と、観音霊場西国第一番札所 那智山青岸渡寺が鎮座します。
一方、黒潮打ち寄せるリアス式海岸の見事な景観は「紀の松島」と称され、力強く豊かな自然と、豊富な温泉に恵まれた町です。そして日本有数の生鮮マグロの水揚げ高を誇る港町でもあります。
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